古典名作テキストアドベンチャーゲーム、ゾーク1(Zork 1)

コモドール64用のゾーク１

　インフォコム（Infocom）で開発して1980年12月に発売したインタラクティブフィクション、あるいはテキストアドベンチャージャンルの古典名作「ゾーク1（Zokr1）」です。MITコンピュータ科学研究所(MIT Laboratory for Computer Science)の動的モデリンググループ(Dynamic Modeling Group)のメンバーだったTim Anderson、Marc Blank、Bruce Daniels、Dave Lebling 4人が1979年にインフォコムを創業して作った初のゲームであるゾーク1は1980年のリリース以来、Atari 8-bit、Commodore 64、IBM PC、Apple II、MSX、PlayStation、Sega Saturnなどのさまざまなプラットフォームにリリースされ、それほど長い間愛されたゲームです。ゾーク1以降、ゾーク2、ゾーク3だけでなく、インチャンターシリーズやゾーククエストシリーズとゾーク世界観を背景にした複数のゲームがリリースされ、<ゾーク>は「アメリカ議会図書館に保管すべき歴史上最も重要なゲーム10のリスト」である<ゲーム キヤノン（Game Canon）>に名前を付けます。

 

 

ゾーク１の最初の画面

　ゾーク1を実行すると、上の画面のように単純なゲーム情報が表示されてすぐにゲームが始まります。

　「あなたは玄関のドアが板で塞がれた白い家の西の広いフィールドに立っています。そこに小さなメールボックスがあります。」

　状況が与えられたので、プレイヤーはどのアクションを取るかを決めて点滅するカーソルに適切なコマンドを入力する必要があります。メールボックス（Mailbox）があるので、これを開いてみなければなりませんね。「open mailbox」と入力すると、ゲームはプレイヤーを本格的な冒険に導きます。偉大な地下帝国、ゾーク（Zork, The Great Underground Empire）へ。

 

 

アップル２用のゾーク１

　ゲームはイントロのように、状況とプレイヤーの行動によって進みます。いろいろな分岐の途中でどの道に向かうかを決め、パズルを解き、敵と戦って宝を探します。目には見えない地図を頭の中に描き、すべての宝物を収集することがゾーク1の目標です。そして物語はゾーク2につながります。

 

 

It runs on the world's most powerful graphics chip, imagination

　私はゾークというゲームについて知りませんでしたが、アメリカのCBSのシットコム「ビッグバン理論（Bigbang theory）」で何度も言及されてすぐに検索してみました。特にビッグバン理論のシーズン4エピソード6にはゾークとは言わないですが、シェルデン（Sheldon）が1980年代のテキストベースのクラシックゲームをプレイする言いながらと想像力という最も強力なグラフィックチップセットで駆動されると言います。そして、「hit troll with axe」を連発する姿は、まるでゾークをプレイする姿でした。ゾーク1をやってみると本当に同じシーンに直面できるんですよ。（もちろん、他のゲームかもしれません。トロールがゾークだけに出てくるわけでもないからね。）

 

 

ゾークアンソロジー

　とにかく、ドスで駆動されるクラシックなテキストだけのゲームをやってみたいならおすすめです。スチーム（Steam）でゾーク1だけ別売れずアンソロジーを6,750ウォンで販売しますね。ゾークアンソロジー（Zork Anthology）を購入すると、ゾーク1（Zork I）、ゾーク2（Zork II）、ゾーク3（Zork III）、ビヨンドゾーク（Beyond Zork）、ゾークゼロ（Zork Zero）、プラネットポール（Planetfall）銃 5つのゲームをプレイできます。

 

 

https://store.steampowered.com/app/570580/Zork_Anthology/

Zork Anthology on Steam